切なさがよくでていますおすすめ度
★★★★★
岩館真理子さんは大好きな漫画家さんですが、その作品の中でも特に好きな1冊です。
特に深い哀しみや苦しみがあるわけではないけど、何となく哀しくて切なくて。
日常のような、非日常のような、ささいな出来事が面白くてぷっと笑ってしまうような。
そんな作品でした。
私にとっては非現実的な気分にひたれるすごく好きな世界です。
この頃の作風が一番好きです。
2冊欲しいおすすめ度
★★★★★
登場人物一人一人と、ひとコマひとコマ、全てが大好き。
岩館さんの『アマリリス』と、この『雲と月の間』は
もう1冊買って、大切な誰かにプレゼントしたくなるような作品です。
全6夜の連作+ファンタジックなよみきり1作おすすめ度
★★★★☆
タイトルからもわかるようにこのお話のモチーフは月で、主人公はバツ1の調理師で、23歳のOLと高校生の子供を持つ中年のおばさんの日常風景を綴ったものです。表紙は彼女の若き日の姿。引き取った長女に言われた一言、「あのきれいなお月さまをみるためだけに生きよう、そしたら毎日はいつのまにか過ぎて行くよ・・・。」
人生の辛い時をのりこえ、現在は太めで眼鏡をかけた普通のおばさんになった彼女をとりまく、2人の娘とコンビニエンスストアやスーパーの店員達の人間模様。大事件はないけれど、ささやかな日々の何気ない会話にホッとしたり、笑えたりして、主人公の家にいる3匹の猫もそれぞれ味があって、都会を生きる人々のユーモアとペーソスを感じさせる軽さもそなえた癒し系の、たまに読み返したくなる傍においておきたい漫画ともいえる1冊です。
いつものことながら、作者の叙情的センスが現実感にうまくとけこんでいる今の時代性ともかみあった佳作だと思います。
買うしかない!
おすすめ度 ★★★★★
はっきりいって、すさまじい出来です
。これを知らずして新しい時代のエンターテイメントは語れません。
感動やドキドキ感を手元に置いて、私同様に何時でも手に取って思い返して頂きたいと願います。